畳を長く使うためには、定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、どのようなメンテナンスをすればいいかわからないという方もいるでしょう。
そこで今回は、畳のメンテナンス方法について解説していきます。

▼畳のメンテナンス方法
■普段のメンテナンス
普段のメンテナンスは、基本的にほうきを使って掃き掃除を行います。
畳の目に沿って掃除することで、畳を傷付けずにきれいにすることができます。
畳に掃除機をかけている方も多いと思いますが、掃除機は畳を傷つけやすいのでできれば避けた方が良いでしょう。
どうしても掃除機でしか掃除できない場合は、畳の目沿って丁寧に掃除機をかけてくださいね。

■畳の交換
畳の交換は、裏返し・表替え・新調の3つの方法で行います。
まずは新しい畳を敷いて2～3年経った頃に裏返しを行い、そこから4年以上経った頃に表替えを行います。

また、裏返しのタイミングを逃して6年ほど経った場合も表替えをします。
そして、畳を使用して15年以上経った場合や劣化が目立つ場合は、畳自体を新しいものに替える新調を行います。
これらのメンテナンスは専門的な技術が必要なので、無理に自分で行おうとせず業者に依頼するのがおすすめです。

▼まとめ
畳の普段のメンテナンスは、ほうきを使って掃除するのがおすすめです。
掃除機は畳を傷つけやすいので、どうしても掃除機を使いたい場合は畳の目に沿ってかけましょう。
そして定期的なメンテナンスは、裏返し・表替え・新調の3つの方法で行います。
これらは専門的な技術を要するので、業者に依頼するのが良いでしょう。