襖を使っていると、どうしても襖が手垢などで汚れてきますよね。
場合によってはカビが生えることも。

そこでこの記事では、襖のシミなど汚れの落とし方について解説していきます。

▼襖の汚れの落とし方
襖の汚れは、以下の方法で落とすのが良いでしょう。

■消しゴムで落とす
紙製の襖の場合は、やわらかい消しゴムでこするとシミやカビが落ちることがあります。
実際に汚れを落とす際は、強くこすって襖紙を傷つけないように注意しましょう。

■水拭きで落とす
ビニール製の襖紙なら、水拭きができます。
洗剤を使うことも可能ですよ。
汚れを落とした後に防水スプレーをかけると、再度汚れが付着するのを防げます。

■襖を張替える
襖の汚れが目立つ場合や広範囲に広がっている場合は、襖の張替えを検討してみましょう。
張替えはDIYでも可能ですが、時間や手間や技術が必要なので、「なんだか大変そう…」という場合は専門店に依頼するのがおすすめです。

▼引手の掃除は？
引手(取っ手)の部分は、自然素材のものでなければ水拭きが可能です。
洗剤を使うのも可能ですよ。
洗剤を使った後は、固く絞った雑巾で二度拭きした後に空拭きします。

▼まとめ
襖の汚れは、優しく落とすのがコツですよ。
カビの発生を防ぐために、1日1回は風を通してあげると良いでしょう。
和歌山県日高郡の金沢屋印南店では、襖や障子、畳、網戸の張替えを行なっております。
「襖の汚れが目立って困っている」というかたは、ぜひお気軽にご相談ください。