「襖の張替えを検討中なので、どんなデザインがあるのか知りたい」というかたはいませんか？
そこで今回は、襖のデザインの種類についてご紹介していきますよ。
ぜひ参考にしてみてください。

▼和と洋、どっちを選ぶ？
大きく分けると、襖には和のデザインと洋のデザインのものがあります。
畳や障子がある部屋には、和のデザインのほうが調和しやすいです。
また最近では「和モダン」という、現代的な和のデザインの襖紙もありますよ。
洋の襖には、幾何学模様や花柄、北欧風、ドット柄などの種類があり、襖の存在感を演出できます。
襖紙の変わりにビニールクロスなどを使うことも可能ですよ。

▼襖紙の種類
襖紙には、大きく分けて「紙製」「ビニール製」「織物製」といった3種類があります。

■紙製
紙製の襖紙は「鳥の子」とも呼ばれ、4種類ほどのグレードがあります。
グレードが低いものはパルプや古紙、グレードが高いものは職人が手すきした和紙が使われています。

■ビニール製
ビニール製の襖紙は耐水性なので、水回りの襖にもおすすめです。
ただし襖としての風合いは劣る傾向に。
種類によっては空気清浄効果のある「光触媒加工」などが施されている場合がありますよ。

■織物製
「糸入り」とも呼ばれる織物製の襖紙。
織物の裏側に紙が裏打ちされています。
織物製の襖紙には3種類ほどのグレードがあります。

▼まとめ
襖のデザインや素材は数多いです。
自分の好みや予算に合わせて選ぶと良いですよ。
和歌山県日高郡の金沢屋印南店では、襖や障子の張替えを行なっております。
「和室のデザインの相談をしたい」というかたも、ぜひお気軽にご連絡ください。