障子というと、「和室」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
たしかに
障子があることで和の雰囲気が高まりますが、
障子が持つ魅力はそれだけではないんです。
そこで今回は、
障子の特徴について解説していきます。
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障子の特徴
障子は和の雰囲気を出すだけでなく、他にも私たちが快適に生活するうえで便利な特徴があります。
今回は、その中でも代表的な特徴をご紹介します。
■断熱性が高い
窓1枚の場合、サッシの隙間から室内の暖かい空気が逃げ、反対に外の冷たい空気が入ってきます。
障子は扉と同じ役割があるので、
障子を閉めることで部屋の空気が外に逃げにくくなり、外からの空気も室内に入ってきにくくなります。
■優しい明るさを取り入れられる
窓からの光は眩しく感じますが、カーテンをすると一気に薄暗くなってしまいます。
しかし、
障子であれば40~50%の光を室内に取り入れることができます。
眩しすぎず暗すぎない丁度良い光で、自然光ならではの温かみを感じることができます。
■閉めていても光が入る
障子と扉は同じ役割がありますが、扉は閉めると光が一切入ってきません。
一方、
障子は透過性があるので閉めていても室内に光を取り入れることができます。
▼まとめ
障子には、主に次のような特徴があります。
・断熱性が高い
・優しい明るさを取り入れられる
・閉めていても光が入る
障子の特徴を把握しておくことで、カーテンや扉と迷ったときに適切な判断ができるでしょう。
弊社では
障子の張り替えのご依頼を承っておりますので、
障子に関してのご相談は気軽にお問い合わせください。