障子にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
そのため、設置する場所や目的に合った種類を選ばなければなりません。
そこで今回は、
障子の種類をご紹介していきます。
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障子の種類
障子にはさまざまな種類がありますが、今回は代表的な5つの
障子をご紹介します。
■水腰
障子腰板がない
障子のことを水腰
障子と言います。
最も一般的な
障子で、一般住宅にも多く用いられています。
■腰付
障子障子の下部に腰板が貼られた
障子のことを腰付
障子と言います。
当初は
障子が雨に濡れないよう貼られていましたが、現在は雨に濡れる心配がなくなったので腰板にデザインを入れておしゃれな
障子として用いられるケースもあります。
■額入り
障子障子の一部分に額を設置し、そこにガラスを入れた
障子を額入り
障子と言います。
額の位置はさまざまで、ガラスの部分から外の景色を見ることができます。
■雪見
障子障子が二重になっており、下部を上に動かすことができる
障子を雪見
障子と言います。
障子の下部にはガラスが入れられており、足元から外の景色を見ることができます。
■猫間
障子障子が二重になっている部分を左右に動かすことができる
障子を猫間
障子と言います。
必要に応じて扉の開け閉めができ、猫が出入りするために作られたという説もあります。
▼まとめ
障子の種類は、大きく分けると次の5つです。
・水腰
障子・腰付
障子・額入り
障子・雪見
障子・猫間
障子細かく分けるともっとたくさんの種類があるので、設置する場所や目的に合ったものを選びましょう。
弊社では
障子の張り替えのご依頼を承っておりますので、気軽にご相談ください。